どうも。「華岡、研修医になるげんて」、略して「はなるん」の華岡です。
編集工学研究所の「守」コースに入校しました。
本当の申し込み締め切りは16日だったのですが、今日たまたまHPを覗くとまだ申込みを受け付けていると。。。
これはもう運命だ。やるしかないと思い大変悩んだ末、入校を決意しました。
編集工学とは
大半の人がなんじゃそりゃとのツッコミが聞こえそうですが、
編集工学研究所とは「知の巨人」松岡正剛先生が所長を務める研究所です。
編集工学とはHPより、引用しますと
編集工学では、記憶と想起、選択と行動、認識と表現といった情報のIN /OUT のあいだにひそむ営みを「編集」と捉えます。 編集は、情報を取り扱う創造的な行為であり、コミュニケーションの奥で躍動するエンジンです。編集のプロセスや機能を意識的に取りだし、技術として高めることによって、日々の活動に新たな発展や創意が生みだされます。
そもそも編集とは、具体例をあげると、
「昨日、なにしてた?」と尋ねられると、「AしてBして、家帰って飯食って寝た。」というように24時間の話をたったの1行でまとめることができます。これにも「編集」という力が働いています。
他の例を挙げると、「桃太郎ってどんな話?」と尋ねられた際に「桃から生まれた桃太郎が仲間を集めて鬼退治にいって、成功して帰ってきた」という風に要約することができます。このような力を「編集」と捉えています。当然、これだけではありませんが。。
このように、様々な情報を統合したり、分離したりすることで異分野の相同性を発見したり、シナジー効果(相乗効果)を生み出すことができます。
そして、
編集工学とは
編集工学研究所の説明によると、
松岡正剛先生は、人間文化・日本文化・経済文化など 多領域にわたる知見を取り込みながら、情報の様相にかかわる「編集」の仕組みを解き明かし、「工学」的手法をもって、「編集工学」を打ち立てました。編集工学は、時代を切りひらく武器として、市場や企業、地域活動や生活環境の広い場面で活用されています。
私はこの「編集工学」という力を学ぶことで医療×○○を地域や組織において実践する力を身に付けて来たいと考えています。
現代において異分野交流が重要だということは耳にタコができるほど叫ばれています。
そして、既に○○×△△は既に実行されつつあり、あと10年もすれば○○×△△×□□と要素はどんどん増えていくように予感しています。
その中で、様々な情報を統合して考える方法を学びたいのです。
これからの時代を考える
網野善彦さんの「日本の歴史を読み直す」に記載されていますが、「百姓」=農民という認識は間違っている場合は多いです。
「百姓」は字義では百の姓をもつヒト。日本語で百は多くのという意味を指すのでしょうか。
つまり、たくさんの姓、つまりたくさんの仕事をもつヒトということです。
日本人は江戸時代から、たくさんの仕事をこなすというのが当たり前だったのでしょう。たくさんの仕事というのは、農家だけではなく、漁業をしたり貿易をしたりと。
現代の流れは○○×△△×□□を実践・実行すべく、「百姓」時代に突入するだろうと私は思います。それも5~10年後先には。適当な読みですが。
今こそ、正剛先生のおっしゃる「日本の方法」を見直すときなのではないかと感じ、衝動で編集工学研究所に入校しました。
まあ、一番の理由は正剛先生が好きだからでしょうかね。笑
コメントを残す