医学生の英語勉強法-その①

どうも。研修医1年目の華岡です。

医学部に入学した時から、英語はしっかり勉強しようと決意を固めていました。

でも、どうやって勉強すればいいかわからない、もしくは英語の勉強が続かないというのが正直の意見でした。

これは多くの人に当てはまると思います。

6年間の経験を公開したいと思います。

 

因みに、高校3年生のときのセンター英語の点数は182点くらいだったような。


 

 

総合的な英語勉強法

留学生との交流

1年生のころから留学生パーティに参加したり、留学生と遊びに出かけたりと英語を使う機会をなるべく増やすように工夫していました。

最初は、全く英語が出てこなくて「when節」や「if節」を構築するのもやっと。

というか、出来なかったのを覚えています。

 

その後、運よく医学部での留学生の受け入れを「IFMSA」や「AMSA」を通じて行いました。

経験として、フィリピン、ドイツ、オーストラリア、チリ、台湾の留学生と知り合い、今でも連絡を取り合う中になっています。

医者として、患者を治すとか、患者への接し方は万国共通であると思います。

しかし、社会の仕組みや制度が日本と全く違う故に、医者の働き方の違いや社会的地位の違い、そして患者層の違いを認識するきっかけとなりました。

 

他国を知ることで自国のことが良く見えるとはこのことです。

 

余談ですが留学生によって教えられた新たな日本の見方によって、日本がより一層好きになりました

塾で英語を教えた体験

大学2年生の時に中学のとき通っていた塾で高校1年生の英語を担当することとなりました。

この経験は、自分の英語学習をもう一度やり直す意味でも大いに役立ちました。

高校生に毎週100個の単語を覚えることを課し、自分も100個の単語の覚えなおしを図りました。

その他にも鬼のように長文を配ったり、鬼のように音読をさせたり、正直、自分がやらされてたらできなかったであろうことを

その子たちは難なくこなしてくれました。

それに負けじと「音読」、「音読」、「音読」

その後、「一億人の英文法」を用いて英会話のための英文法をみっちりとすることで英語の揺るぎない基礎ができあがったきがします。

医療のなかでも「教育」というのは重要視されていますが、「教えることで生徒から先生は学ぶ」というのはまさしくそうだと感じました。

 

英語をお金をもらって自分も勉強できるのは、塾講師の特権である。

是非、試してみて欲しい。

週一回の英会話レッスン

まず、思うに週一回の英会話でまともに英語を喋れるようになるとはあまり思わない方がよいです。

なぜなら、国家試験勉強をしていて1年間英会話教室をお休みしていたが、

その他のメンバーの英語力が全く改良していなかったからです。

多少の英語を話すことへの抵抗心を打ち払うためには英会話教室は有用だが、全くといっていいほど効果がなかったです。

結局、自分でそのツールや機会を活かして英語力を向上するための努力をすることが一番大切です。

それができる方は英会話レッスンに通ってもよいかと思います。

ですが、何度も言うようにいくだけでは英語は話せるようになりません。

 

そんなあなたにお勧めは以下の二つです。

レアジョブ

スカイプを用いて、毎日30分と隙間時間に英会話を行うことができます。

フィードバックを毎回貰え、今日できなかったことを明日に、明日できなかったことを明後日につなることができます。

留学前にレアジョブを始め、徐々にスピーキング力が上達したのが自覚的にもわかりました。

検定試験のススメ

TOEFL、IELTS、TOEIC、英検と巷には検定試験が溢れています。

わたしは、「安い」「聴く・話す・読む・書く」が揃っている。

という2つの理由で英検を受験しました。

現在は準一級を取得し、1級に向け勉強中です。

学校で強制され無い限り、TOEFLやIELTSは高価でそこまでの決意が固まりませんでした。

留学にもいきましたが、それにも必要なかったためどうしてもその2つを受ける気が起きませんでした。

そんな人に英検がおススメです。

とりあえず、何事もある軸をもって勉強して自分の成長を測るのが良いと思うので、検定試験は受けるべきです。

 

結論

留学生との交流の機会を大切にし、塾でお金を得ながら英語の勉強をして英会話教室ではなくオンラインで英会話を学び、検定試験を定期的に受ける。

というのが、私の6年間で出した英語勉強法の極みです。

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