情報の地と図を作ろう

どうも!「華岡、研修医になるげんて、略して「はなるん」の華岡です。

GWがあけてみなさんどうお過ごしでしょうか?

いきなり、忙しい日々に変わり、疲労感が溜まってます。

情報の地図を作ろう

最近、臨床に挑んでいる中で大切だなと感じることがあります。

 

それは医学という膨大な情報の中に「地と図」を作ることです。

 

みなさんもこんな経験ありませんか?あるお医者さんが難しい診断を一発で当てている姿をみて、すごいなと感じる瞬間。また、俺には絶対こんなの無理だと感じる瞬間。

そして、今勉強していても結局、10年後には大体みんな臨床能力が一緒でしょ?

じゃあ、今は勉強しなくていっか。

 

私にもそんなときがありました。

私はミーハーなところもあり、優秀な医師もしくは世間的に有名な医師に出会いお話を聞く機会が多々ありました。

先生のファンで時には奄美大島や隠岐の島まで行ったことも。

ここまでくるとただの島好きの間違えかも知れませんが。

 

そして、なんとなく彼らの共通点として思ったことが3点あります。

 

1つ目はハリソンやuptodateなどの基盤となる教科書や参考書を参照することを厭わないことです。

2つ目は一つ一つの症例を大切にすることです。

3つ目は患者さんのクリニカルシナリオ定式化する習慣がある。

 

めちゃくちゃ当たり前のことです。

正直これなら、わたしでもできそうだと思いました。

でも、研修医の初期で時間があるはずなのに案外続けるのって難しいですね。

 

話は戻ります。この3つの作業こそが、情報の地(ground)と図(figure)を作ることです。

 

医学以外の身近な例でいうと、育児です。

 

意気地には、最初に基本的な育児に関する「地の情報」が必要です。この「地の情報」ではお母さんが出産前から勉強して学んでおく必要があります。

 

いざ、出産して子供を産んでみると赤ちゃんの色んな「しぐさ」から「情報」を読み取らなければなりません。この赤ちゃんの微妙なしぐさを発見し学んでいきます。これこそが「図の情報」です。

 

そして、何で赤ちゃんはこんなことするの?という疑問を元に調べることで、「地の情報」を広げ、「図の情報」を立体的にわかりやすい図へと変えていきます。

 

このことはまさしく医学の勉強にも当てはまると思います。

地の情報=参考書、図の情報=症例

 

今、これを読んでいる医学生に伝えたいこととして、

今の学習は無駄ではありませんよ。笑

意識高い系といわれようが、勉強してください。笑

なにか報われる瞬間があると思います。

 

逆にあんまり勉強していない人たち。

朗報です。笑 次のことに気を付けて効率よく勉強してください。笑

 

学習方法

それは、2点あります。

1つ目は1冊教科書をもつこと。

私は調子に乗ってハリソンを3年生から4年生にかけてほぼ通読しました。

自慢じゃありませんが、全く記憶に残っていません。

 

ですが、臨床を始めるとハリソンはとても良いお供です。

なぜなら、この「図の情報」、つまり各症例ごとのシナリオに基づき事細かに説明されているから。

でも実際の「図の情報」、つまり症例に触れていない医学生が読むには難しいと思います。

 

その点、日本の教科書は「図の情報」にほ乏しく、治療法はこれだと一択で書いてあることが多いです。

 

最初はそのような標準治療を覚えて例外を学んでいくスタイルの方が「地図」は書きやすいと思います。

まあ、今考えると病気が見えるとか使っとけばよかったな。と思います。

 

2点目は症例を大切にすること。

国家試験の症例や。授業で先生が紹介してくれる症例。もしくは症例集に乗っている症例。

なかなか患者さんに出会う機会がない分、書籍の「図の情報」に慣れ親しんでおくことをお勧めします。

巷には症例集で溢れていますが、やはり華岡のお勧めはNEJMのCPSです。

 

情報の地と図の考えは正直なんにでも当てはまることです。

 

そして、最初に挙げてた例の私の想いをお伝えして終わりにしたいと思います。

 

そして、今勉強していても結局、10年後には大体みんな臨床能力が一緒でしょ?

じゃあ、今は勉強しなくていっか。

 

それは違う(QOLを追い求めるなら別)!!

経験が増え「図の情報」が豊富でも、「地の情報」に還元できていなければ10年後に大体一緒というのはおお間違えだとおもいます!!

 

臨床の大海原ででっかい詳細の地図を広げられるよう、私も精進します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です